ラブ&ブルーでは皆さまに安全な空気をお届けします!
ダイバーの健康を損ねる危険性のある呼吸ガスの品質にもこだわり
1年に1回の定期的な空気不純物測定検査を実施しています。
綺麗で安全な呼吸用ガスで、より楽しく快適な水中世界をお楽しみください!

空気不純物測定
ラブ&ブルーでは日本や国際基準の品質を維持しています。
1年に1回定期自主検査を行っています。
測定項目
・一酸化炭素・二酸化炭素・オイルミスト・水分

空気不純物測定器による公正証書付き試験管の反応模様
| 一酸化炭素 | 黄色→黒褐色で検出 |
|---|---|
| 二酸化炭素 | 青紫色→淡桃色で検出 |
| オイルミスト | 黄色→淡青色で検出(橙色の反応は水分) |
| 水分 | 黄色→青緑色で検出 |
国別呼吸器用空気基準表
| 測定物質 | 日本※1 (JIS S 7306) |
EU基準 (DIN/EN 12021) |
|---|---|---|
| 一酸化炭素 | 20 PPM未満 | 15 PPM以下 |
| 二酸化炭素 | 1000 PPM未満 | 500 PPM以下 |
| オイルミスト | 着色が認められない事 | 0.5 mg/㎥以下 |
| 水分 | 530 mg/㎥未満 | 50 mg/㎥以下 |
| 測定物質 | アメリカ基準 (CGA`E`: 1997) |
カナダ基準 (CSA Z180.1-00) |
|---|---|---|
| 一酸化炭素 | 10 PPM | 5 PPM |
| 二酸化炭素 | 500 PPM | 500 PPM |
| オイルミスト | 5 mg/㎥ | 1 mg/㎥ |
| 水分 | 67 PPM | 15.3 MPa以上 : 27 PPM以下 |
※1日本は、平成13年12月20日廃止、現在自主基準
同業者様に向けて全国からの検査も承っております。
成分検査結果シートと検査証を付けて返送させていただきますので、
ご希望の方はコチラからお気軽にお問い合わせください。
呼吸用ガスの安全点検の重要性について
ダイビングで使用する呼吸用ガスの「品質」について、考えたことはありますか?
呼吸用ガスは、大気を高圧コンプレッサーで圧縮し、タンクに充填することで作られます。 吸入されたガスは、肺から血管へと入り、血液を通じてダイバーの全身へと循環していきます。
このように、呼吸用ガスは身体のすみずみまで影響を及ぼす存在です。 そのため、ガスの品質が悪ければ、たとえすぐに健康被害が現れなくても、身体にとって良いはずがありません。
品質の悪い呼吸用ガスがもたらす可能性のある問題
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不快感や頭痛、倦怠感など、体調不良の原因になる可能性
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呼吸用ガスの不適切な管理により、重大なナルコーシス作用
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コンプレッサー内部の不衛生やフィルター不備による微粒子・油・臭気の混入
これらは決して他人事ではなく、適切な管理のもとでしか避けられないリスクです。
例えば、呼吸用ガスの品質が悪い場合、以下の様な問題が出る可能性があります。
オイル蒸気による肺炎――見過ごせないコンプレッサー管理の重要性
呼吸用ガスの品質が低下する最大の原因の一つが、コンプレッサーオイルの蒸気混入です。 これは、コンプレッサーのメンテナンス不備や、付属フィルター(活性炭など)の交換忘れによって起こり得ます。
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肺にオイル蒸気が蔓延すると、リポイド肺炎と呼ばれる症状を引き起こします
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減圧症の誘発リスクも高まり、呼吸困難に陥るケースも報告されています
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表面化しづらい問題だからこそ、定期的なメンテナンスとフィルター交換が不可欠です
一酸化炭素中毒―“見えない脅威”が潜むガスの管理
一酸化炭素(CO)は、無色・無味・無臭の気体。 赤血球中のヘモグロビンとの結合力は酸素の約300倍と非常に強く、酸素の運搬を妨げます。 その結果、組織細胞が酸素欠乏となり中毒症状が現れる――これが「一酸化炭素中毒」です。
呼吸空気中にわずか0.07%のCOが含まれているだけで、血液中のヘモグロビンの50%がCOと結合し、酸素供給能力は半分以下に。 特に水中では、呼吸ガスの分圧が高くなるため、地上よりもさらに強い中毒を引き起こす危険があります。
一酸化炭素混入の主な原因
コンプレッサーのメンテナンス不備や周囲環境によって、一酸化炭素がタンクに混入する可能性があります。
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コンプレッサー内部のピストン焼き付き → オイルの燃焼 → 不完全燃焼によるCO発生
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充填時に野焼きなどの煙を吸引してしまうことで、COが空気中に混入
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メンテナンス不足によるフィルターの劣化・機能不全
こうしたリスクは、ダイバー自身が操作しない機械だからこそ、 空気を充填する側の責任=高圧ガス製造者としての私たちショップの責任になります。
<急性の症状>
一酸化炭素中毒の初期症状には、次のようなものがあります:
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頭痛、めまい、耳鳴り
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動悸、息切れ、吐き気、嘔吐
進行すると、意識がぼんやりしたり、けいれんや昏睡、命の危険もあります。
さらに、唇・爪・鼻の周りが赤く変色し、皮膚も赤くなることがあります。
こうした症状を少しでも感じたら、すぐにダイビングを中止してください。
二酸化炭素中毒(ハイパーカプニア)
二酸化炭素(CO₂)中毒は、呼吸用ガスに過剰なCO₂が含まれている場合や、水中で速く呼吸しすぎることで発生します。
呼吸によって体内のCO₂濃度は調整されますが、
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吸ったガスにCO₂が多すぎる
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速すぎる呼吸で排出が間に合わない
こうした状態が続くと、血中CO₂濃度が上がり、息切れや不快感、頭痛などの症状が出る可能性があります。
CO₂が混入する原因
空気充填時、コンプレッサーでは水分分離器と水分除去剤を使って水分を取り除きます。 この工程で、管理不足により水分除去剤などが反応してCO₂を発生したり、水分分離器の不具合で水分やCO₂がそのまま混入することがあります。
また、タンク内に水分が回ると錆の原因にもなるため、衛生管理も重要です。
主な症状と注意すべきサイン
軽度~重度にかけて、以下のような症状が現れる可能性があります:
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頭痛、めまい、息切れ、悪心、嘔吐
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頻呼吸、混乱、けいれん、意識喪失
ダイビング時に頻繁に頭痛が起こる、空気の消費が早いなどの場合は、CO₂中毒の可能性があります。使用する呼吸用ガスに問題がなければ、緊張、ストレス、動きすぎによる早い呼吸で引き起こす可能性もあるので、しっかりと深い呼吸を心がけてください。息が上がったときなど呼吸が乱れたら慌てず全ての行動をやめて、腹式呼吸で深呼吸を繰り返してください。それでも呼吸が戻らない時はダイビングを中止してください。
呼吸用ガスの一瞬の吸入が、体に長く影響を残すこともあります。ダイバーの健康と命を守るために、LOVE&BLUEではガス供給設備の衛生管理・品質管理に徹底して取り組んでいます。