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テクニカルダイビング

テクニカルダイビング

より深く、より長く。そのために必要なのは「技術」だけではなく「判断する力」

テクニカルダイビングは、レクリエーショナルダイビングの範囲を超え、より高度な知識・技術・計画・判断を必要とするダイビングです。

深い水深へのダイビング、計画的な減圧を伴うダイビング、複数の呼吸ガスの使用、沈船などのオーバーヘッド環境。

テクニカルダイビングを学ぶことで、これまでのダイビングでは行くことのできなかった世界へ活動範囲を広げることができます。

しかし、LOVE & BLUEでは、

「深く潜れること」だけがテクニカルダイビングの目的ではない

と考えています。

大切なのは、ダイビングを計画し、リスクを予測し、自分とチームの状態を把握しながら、そのときの状況に応じて判断できること。

テクニカルダイビングは、ダイビングそのものを深く理解するためのトレーニングでもあります。


テクニカルダイビングとは?

一般的なレクリエーショナルダイビングでは、無減圧限界の範囲内でダイビングを行い、必要になれば直接水面へ浮上できることを基本としています。

一方、テクニカルダイビングでは、目的によって計画的な減圧停止を行ったり、複数のシリンダーや異なる種類の呼吸ガスを使用したりします。

そのため、より高度な知識やスキルだけではなく、

  • ダイブプランニング

  • ガスマネジメント

  • 浮力コントロール

  • トリム(姿勢)

  • フィンワーク

  • 器材コンフィグレーション

  • チームダイビング

  • 状況認識(アウェアネス)

  • トラブルへの対応

  • 減圧理論

  • 呼吸ガスについての知識

などを体系的に学ぶ必要があります。

つまりテクニカルダイビングとは、

「深く潜るためのダイビング」ではなく、より高度な環境で安全に計画・判断・行動するためのダイビング

ともいえます。


テクニカルダイビングでできること

テクニカルダイビングを学ぶことで、ダイビングの活動範囲は大きく広がります。

より深い水深へ

レクリエーショナルダイビングの範囲を超える深度では、ガス消費、窒素ナルコシス、酸素分圧、減圧など、さまざまな要素を考える必要があります。

必要な知識・器材・トレーニングを段階的に身につけることで、より深い水深を計画的に目指せるようになります。

より長いダイビングへ

「深さ」だけではありません。

目的に応じたガス計画や減圧計画を立てることで、特定の水深でより長い時間活動するダイビングも可能になります。

調査、撮影、沈船観察など、目的のあるダイビングでは「水中で使える時間」も重要な要素になります。

複数の呼吸ガスを使う

テクニカルダイビングでは、目的や深度に応じて複数の呼吸ガスを使用することがあります。

ナイトロックス、酸素濃度の高い減圧用ガス、ヘリウムを含むトライミックスなど、それぞれのガスの特徴を理解し、計画に合わせて使い分けます。

沈船などのオーバーヘッド環境へ

沈船内部など、直接水面へ浮上することができない場所を「オーバーヘッド環境」と呼びます。

このような環境では、通常のダイビングとは異なるガスマネジメント、ラインワーク、器材構成、チームワーク、緊急時への準備が必要になります。

適切なトレーニングを受けることで、さらに新しい水中世界への扉が開きます。


テクニカルダイビングは「深く潜ること」だけではありません

テクニカルダイビングというと、大量のシリンダーを装備して深い場所へ潜る姿を想像するかもしれません。

しかし、その本質は器材の数や深度ではありません。

テクニカルダイビングでは、

「何が起きる可能性があるのか」

を考え、

「起きたときにどうするのか」

を準備してから水中へ入ります。

そのためには、自分自身の状態だけではなく、バディ、チーム、ガス、深度、時間、器材、海況など、周囲の状況を常に把握する必要があります。

この「考える習慣」は、テクニカルダイビングだけのものではありません。

レクリエーショナルダイビングに戻ったときにも、安全性や快適性を高める大きな力になります。


テクニカルダイビングで大切な基本スキル

高度なダイビングだからといって、最初から特別な技術だけを練習するわけではありません。

むしろ重要になるのは、ダイビングの基本です。

浮力

水底やロープに頼らず、必要な深度を安定して維持する。

トリム

水中で効率よく動ける水平姿勢を維持する。

フィンワーク

前進するだけではなく、止まる、後退する、その場で方向を変える。

呼吸

浮力だけではなく、ガス消費やストレスのコントロールにも関係します。

アウェアネス

自分、チーム、環境、ガス、深度、時間など、周囲で起きていることを把握する。

一つひとつは基本的なことですが、それらを同時に安定して行えることが、その先の高度なスキルにつながります。

高度なダイビングほど、基本が重要になります。


安全のために「考えて潜る」

テクニカルダイビングでは、トラブルが発生してから考えるのではなく、潜る前に考えます。

例えば、

「予定よりガス消費が多かったら?」

「減圧用のガスが使えなくなったら?」

「バディにトラブルが起きたら?」

「予定していたルートを通れなかったら?」

「海況が変わったら?」

さまざまな可能性を想定し、それに対応できるダイブプランを作ります。

そして重要なのは、

計画どおりに潜ることではなく、状況が変わったときに計画を変更できること。

そのためには、知識・スキル・経験、そして状況を判断する力が必要になります。


LOVE & BLUEのテクニカルダイビング

LOVE & BLUEでは、テクニカルダイビングのCカードを取得することだけを目的とした講習は行っていません。

Cカード取得はゴールではなく、スタートです。

講習では特に「基礎」を大切にしています。

浮力、トリム、フィンワーク、ガスマネジメント、器材コンフィグレーション、チームワーク、アウェアネス。

一つひとつのスキルについて、

「どうやるのか」だけではなく「なぜそうするのか」

を考えます。

理由を理解していれば、状況が変わったときにも応用できます。

それが、実際の海で使える技術につながると考えています。


現地で潜り続けているガイドから学ぶ

LOVE & BLUEは、テクニカルダイビングの講習だけを行っているショップではありません。

実際の海でテクニカルダイビングを使ったガイド・調査・撮影などを行っています。

その代表的なフィールドが、山口県柱島沖に沈む戦艦陸奥です。

講習で学ぶガスマネジメント、減圧、チームダイビング、アウェアネス、ダイブプランニングなどは、すべて実際の海で必要になるものです。

教科書で学んだ知識を、実際の海ではどのように使うのか。

予定と違う状況になったとき、どのように考えるのか。

LOVE & BLUEでは、現場でテクニカルダイビングを実践しているからこそ伝えられる経験も、トレーニングに生かしています。

[戦艦陸奥ダイビングについて詳しく見る]


テクニカルダイビングを始めるには?

「興味はあるけれど、自分にできるかわからない」

「何から始めればいいかわからない」

「最初からダブルタンクを購入した方がいい?」

「サイドマウントとバックマウント、どちらがいい?」

そんな疑問を持つ方も多いと思います。

最初からすべてを決める必要はありません。

これまでのダイビング経験や、これからやってみたいダイビングによって、必要なトレーニングや器材は変わります。

まず、

「これからどんなダイビングをしてみたいのか」

を考えるところから始めてみてください。


まずはTDI Intro to Techから

これからテクニカルダイビングを始めたい方には、TDI Intro to Techという入門コースがあります。

このコースでは、減圧ダイビングをすることが目的ではありません。

テクニカルダイビングの考え方を知りながら、

  • 浮力

  • トリム

  • フィンワーク

  • ガスマネジメント

  • 器材コンフィグレーション

  • チームワーク

  • ダイブプランニング

  • アウェアネス

など、今後のテクニカルダイビングにつながる基本を学びます。

同時に、

「自分はどんなダイビングをしたいのか」

「そのためには何を学べばいいのか」

「どんな器材が必要なのか」

を考える機会にもなります。

*まずはTDIイントロテック[TDI Intro to Techを詳しく見る]

 


テクニカルダイビング講習

LOVE & BLUEでは、TDIをはじめとしたテクニカルダイビングトレーニングを開催しています。

テクニカルダイビングの基礎、サイドマウント、ナイトロックス、減圧ダイビング、ヘリウムを使用するダイビング、Extended Range、Advanced Wreckなど、目的に合わせて段階的にステップアップできます。

各コースの内容・参加条件・講習日数・料金については、講習ページをご覧ください。

[TDIテクニカルダイビング講習・コース一覧を見る]


テクニカルダイビングの器材選び

テクニカルダイビングでは、目的によって必要な器材やコンフィグレーションが変わります。

バックマウントなのか、サイドマウントなのか。

将来どのようなダイビングを目指すのかによっても、選ぶ器材は変わります。

高価な器材を最初からすべて揃えることが正解とは限りません。

知識や経験が十分でない段階で器材を購入すると、後になって自分の目的に合わないことに気づくこともあります。

LOVE & BLUEでは、現在の経験や将来の目標を確認しながら、必要な器材やコンフィグレーションについて一緒に考えます。

「買ってから考える」のではなく、「目的を考えてから選ぶ」。

テクニカルダイビングを始めるうえで、とても大切なことだと考えています。


認定されてからがスタート

テクニカルダイビングでは、Cカードを取得したからといって学びが終わるわけではありません。

スキルは使わなければ少しずつ低下します。

認定後も、

練習する。

実際に潜る。

うまくいかなかったことを振り返る。

もう一度練習する。

その繰り返しによって、知識と技術が少しずつ自分のものになっていきます。

LOVE & BLUEでは、当店で認定された方だけではなく、他店や他の指導団体でテクニカルダイビングの認定を受けた方のスキルアップやトレーニングについてもご相談いただけます。


遠方からのテクニカルダイビング講習にも対応

LOVE & BLUEは山口県柳井市を拠点に、テクニカルダイビング講習を開催しています。

学科については、コースに応じてオンラインでの講習にも対応しています。

山口県内だけでなく、広島・福岡・島根をはじめ、関東、関西、九州と遠方から受講される方いらっしゃいます。
ご相談お待ちしております。

海洋実習の日程などを含め、できるだけ効率的に受講できるようご案内します。


テクニカルダイビングに興味を持ったら

「自分にもできる?」

「どのコースから始めればいい?」

「今持っている器材は使える?」

「サイドマウントをやってみたい」

「減圧ダイビングを学びたい」

「将来、ヘリウムを使ったダイビングをしてみたい」

まだ具体的に決まっていなくても大丈夫です。

現在の認定資格、経験、使用している器材、そしてこれからやってみたいダイビングをお聞かせください。

目的に合わせて、必要なトレーニングを一緒に考えていきます。

[テクニカルダイビングについて相談する]

 

 

 

 

 

PADI TECREC

PADI TecRecコースは2000年にデビューしました。講習内容はシナリオベースでの流れになります。減圧ソフトウエアに従ってダイビングしなければなりません。ですが、減圧ソフトウエアの設定や減圧理論、減圧アルゴリズムが講習内に含まれておりません。それは、環境やダイビング内容による状況対応の知識が不足します。

PADIのメリット

  • TecRecコースは、最初のテック・ダイバー資格から異なるミックス・ガスを使用するスポーツダイビングの幅広い資格まで、効果的でシームレスなコースの流れで指導されるよう統合されています。
  • 各レベルでは、ダイビングの限界を適切に広げるために、新しい器材、計画及び手順が紹介されます。
  • 基本のTecRecコースは連続した3つの基本コースがあり、テック40、テック45、テック50に分類されています。継続的に全てのコースを完了することができますし、各コースを時間を空けて1コースづつ完了することもできます。これにより、効果的、統合的、もしくは柔軟に学習することができます。
  • よりチャレンジしたいダイバーのために、当店では、テック・トライミックス65、テック・トライミックス、ガス・ブレンダー・コースもあります。

PADIテクニカルダイビングの詳細はコチラ»

TDI Technical Diving International

TDIは、世界シェア最大のテクニカルダイビング教育機関です。TDIは、ミックスガスダイビングやリブリーザーのトレーニングを最初に提供した機関の1つであり、以前は一般の人々が利用できなかった新しいダイビング技術やプログラムの革新者と見なされています。TDIでのトレーニングは、大きく3つのコースカテゴリーがあります。一つ一つのコースが具体的に説明されており、テクニカルダイビングの知識を身につけるには最適な内容になっております。

・ベーシック
テクニカルダイビングを行う際に必要な基礎スキルや専用器材の使い方などをトレーニングをします。

・ディープダイビング
レクリエーションダイビングの限界深度は40mです。テクニカルダイビングのディープダイビングコースでは、40m以深へ深度100mまでの段階に分かれてトレーニングをします。

・オーバーヘッド環境
レクリエーションダイビングでは洞窟や地下没船への進入は禁止されています。テクニカルダイビングのオーバーヘッド環境コースでは、ケーブダイビングやレックペネトレーションダイビングについてトレーニングをします。

ベージックから始まり1つ1つダイビング環境のトレーニングを行うことができます。テクニカルダイビングの最新の情報と技術を盛り込んだ最新の教材に支えられた、最高品質のトレーニング内容となっていてスキルの追求には最適なコースです。講習内容はダイビングの歴史から作り上げられてきたダイビング理論、物理学から実践を考える流れになります。PADIでは書かれていない内容が多く含まれます。

TDIテクニカルダイビングの詳細はコチラ»

RAZOR  GO SIDE MOUNT

RAZOR(レイザー) は世界のケーブダイビングダイバープロフェッショナルが設計しサイドマウント専用に何年にもわたり何百回ものダイビングを行い器材の検証が行われて開発されました。サイドマウントにおいて、現在世界で最も完成度が高いのが「RAZORサイドマウントシステム」であり、当店はサイドマウントスキルの最高峰であるRAZORオフィシャルインストラクター(日本でまだ5名しかいません)に認定されております。スキルの半分は正しい器材でその構成の意味を熟知するとこがとても重要で残りの半分はトレーニングです。より高いスキルアップを目指されるサイドマウントでのテクニカルダイビングスキルアップをお手伝いいたします。
The Razor Side Mount System is a complete integrated system designed specifically for side mount diving. It can be used for both cold water diving with Drysuits and Steel tanks and warm water diving with Wetsuits and Aluminium tanks. There is no substitute for experience and finding out what really works in practice rather than just in theory. The development and testing process of the Razor Side Mount System has taken several years and hundreds of Side Mount dives under real world conditions with most dives being conducted in the cave environment by some of the world’s most experienced side mount divers and cave explorers. Getting the right equipment and configuring that equipment correctly is very important but it is only half the story. The other half of the story is training. Here are our customers that decided to bring their Sidemount Skills with an own Razor system to a higher level: Well done, enjoy razoring in the future & keep training your learned skills so they stay sharp as a razor should be!

RAZOR サイドマウントの詳細はコチラ»

テクニカルダイバー様のお手伝い

― スキルの再確認・練習・準備をサポートします ―

すでにテクニカルダイビングの資格をお持ちの方で、

  • 講習から時間が経ちスキルに不安がある
  • 取得済みのスキルをもっと練習したい
  • 海外でのテクニカルダイビングに向けて、日本で準備をしたい

そんな思いをお持ちの方は、ぜひご相談ください。

テクニカルダイビングのスキルは、時間とともに忘れたり、低下してしまうことがあります。 当店では、すでに講習を終えた方に向けて、自主トレーニングのサポートを行っています。 自信を持って潜れるようになるには、時間と積み重ねが必要です。 いきなり本番のテクニカルダイビングに挑むのではなく、目標に合わせたコンフィグやスキルを、気軽に練習できる環境をご提供します。

他店でライセンスを取得された方も、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。

戦艦陸奥テクニカルダイビング

LOVE&BLUEでは、戦艦陸奥でのテクニカルダイビングにおいて、現地ガイドによる的確なトレーニングを提供しています。 瀬戸内海に眠るこの歴史的な沈船は、国内で唯一潜ることができる戦艦であり、減圧・ペネトレーション・コミュニケーション能力など、テクニカルダイビングスキルを活かす本格的なダイビングポイントです。

安全に、そして深くこの海の記憶に触れるために、事前トレーニングやスキル確認をしっかり行いましょう。

戦艦陸奥テクニカルダイビングの詳細はコチラ»

陸奥ダイビングセンター〜戦艦陸奥プロジェクト

2016年の熊本地震で船体の一部が崩れ、2018年には士官室天井デッキ部が崩れ落ちたことをきっかけに崩れていく姿を記録に残そうと集まった有志でこのプロジェクトを進めています。水深40mという深い海では通常のダイビングでの観察は難しく、テクニカルダイビングのスキルが必要になります。安全にこのプロジェクトが進んでいくよう常にダイビングスキルに磨きをかけて臨んでいます。プロジェクト参加メンバーを募集しています。

戦艦陸奥ダイビング完全ガイド!詳細はコチラ»

器材について

テクニカルダイビングの器材には「これが絶対に正しい」という答えはありません。

ダイビングスタイルや潜る環境、そして装備全体のバランスによって、最適な組み合わせは一人ひとり違います。

そのため、どんな場面にも使える“万能な器材”は、かえってストレスにつながってしまうこともあります。

当店で器材をご購入いただいたお客様には、下記のサポートを無料でご提供しています。

受講されるコース内容や、目指すダイビングスタイルによっては、専用器材や追加の装備が必要になる場合があります。

特に、サイドマウント・ディープダイビング・沈船ダイビングなどのテクニカルダイビングでは、

器材選びだけでなく、装着位置やホースの取り回し、アクセサリーの配置、フィッティングの細かな調整が

安全性と快適さに大きく影響します。

そのため、新しい器材や特殊な器材を使われる際には、必要に応じて

使い方のご説明、フィッティング調整、コンフィグレーションの最適化を丁寧にサポートいたします。

器材コンフィグレーションサポート(完全個別制要予約)

1時間につき:8,800円(税込)

お客様の目的やダイビング環境に合わせて、器材を安全かつ実践的に使用できるようサポートいたします。