エンリッチドエアーとは
簡単に言うと「酸素の割合が多い呼吸用ガス」のことです。
空気は酸素21%、窒素が約79%で構成されていますが、この構成割合を変え、酸素を空気と混ぜた22%以上の混合ガスを「エンリッチド・エアー」と呼んでいます。その結果、窒素の割合を下げることができ、これが私たちダイバーに大きなメリットをもたらします。

エンリッチドエアーを使うメリット

- 減圧症になるリスクを大きく減らすことができる。
エンリッチド・エアと通常の空気との比較
・空気と同じ深度に同じ時間潜るのであれば、残留窒素が少なくなるため減圧症に罹りにくくなります。
具体的には?
- より長い時間ダイビングを楽しめる。=自分の好きなことが長くできる。
通常空気でのダイビングとエンリッチド・エアー
(EN32%)を使用したダイビングを、通常空気用を使用して深度18mで計画した場合、1回のダイビングで最大56分の無限圧潜水時間が、エンリッチド・エアー(EN32%)では最大98分となります。
このように長く潜れるようになるのは大きなメリットですが、安全面を考慮し、余裕を持った計画をたて、エンリッチド・エアーをご利用することにより通常のダイビングのより一層は安全に繋がります。
- 短い水面休息時間で次のダイビングが可能になる。
ダイビングの間の水面休息時間は、体内に吸収された窒素を排出する大切な時間になりますが、通常の圧縮空気でのダイビングと比較すると、窒素の体内残留量は少なくなるため、実質の水面休息時間は短くなります。
- 疲れにくい、エキジット後の脱力感が少ない。(個人差有り)
実際に使用している私はガイド業というハードなダイビングを行なっても空気で潜る時と比べ疲れや目のかすみなど効果は歴然の差を感じます。ただし医学的根拠はありませんが、ダイビング中の目の疲れは眼球の酸欠によるもので、とても軽減されます。
デメリット
下記のようなデメリットもありますので注意が必要です。
- 潜れる深度範囲が厳密に制限される
- 酸素中毒の可能性
- 空気タンクに比べてやや高価
エンリッチド・エアーは安全性なの?
決められたルールを守ればレクリエーショナルダイバーも安全に使用することができます。
安全に使用する為にエンリッチドエアーダイバーの講習を受けて下さい。
当店のエンリッチドエアー講習はとても好評をいただいております。
エンリッチドエアー使用と体内の活性酸素について
エンリッチドエアー(酸素濃度を高めた呼吸用ガス)を使用すると、体内の活性酸素は一時的に上昇します。
ですがこの上昇は、ジョギングなどの軽い運動と同程度であり、健康に悪影響を及ぼすものではないと、潜水医学の実験で明らかにされています。
そのため、エンリッチドエアーの使用は潜水医学学会でも強く推奨されています。 酸素濃度を上げることで減圧症のリスクを軽減でき、安全なダイビングにつながります。
最新知識を取り入れる
ダイビングの知識は日々進化しています。
LOVE&BLUEでは、教本の内容だけでなく、ワークショップや潜水医学学会からの最新情報を積極的に取り入れ、スタッフ全員が知識のアップデートを心がけています。
より安全に、そして安心してダイビングを楽しむために、 新しい知識に触れることの大切さと快適さを、ぜひ体感してください。当店はエンリッチドエアーの普及に力を入れています
たくさんのダイバーの方々に安全で体に優しいエンリッチドエアー を使っていただけるよう、ショップ様にエンリッチドエアー製造設備導入のお手伝いをさせていただきます
導入実績
| 申請受理された都道府県 | 内容 |
|---|---|
| 宮城・和歌山・神奈川・静岡・兵庫・・山口・愛媛・高知・鹿児島・沖縄県 | エンリッチドエアーナイトロックス,トライミックス,酸素製造設備導入現存コンプレッサー移設及び300気圧システム施工容器検査所設備導入 |
