「無減圧限界まで潜る」から、「減圧まで自分で計画する」ダイビングへ
TDI Decompression Procedures Diver(デコンプレッション・プロシージャーズ・ダイバー)は、計画的な減圧停止を伴うダイビングについて学ぶテクニカルダイビングコースです。
レクリエーショナルダイビングでは、基本的に無減圧限界(NDL)の範囲内でダイビングを行い、必要になれば直接水面へ浮上できることを前提とします。
Decompression Proceduresでは、その範囲から一歩進み、
潜る前に減圧を計画し、その計画に必要なガス・器材・手順を準備してダイビングを実施する
ことを学びます。
最大深度は45m。
しかし、このコースで大切なのは「45mまで潜れるようになること」ではありません。
ガスマネジメント、減圧理論、ダイブプランニング、デコシリンダー、ガススイッチ、浮力、トリム、チームワーク、緊急時への対応などを組み合わせ、
計画的な減圧ダイビングを、自分たちで考えて実施できるようになること
が目的です。
こんな方におすすめ
- 無減圧限界を超えるダイビングについて学びたい
- 計画的な減圧ダイビングを始めたい
- 減圧理論をもっと深く理解したい
- ダイブコンピュータ任せではなく、自分で減圧計画を考えたい
- デコシリンダーの取り扱いを学びたい
- ガススイッチを安全に行えるようになりたい
- ガスマネジメントをより深く学びたい
- Advanced Nitroxと組み合わせて受講したい
- 将来HelitroxやExtended Rangeへ進みたい
- より高度な沈船ダイビングへ進みたい
Decompression Proceduresは、これから本格的なテクニカルダイビングへ進む方にとって重要なコースの一つです。
減圧ダイビングとは?
ダイビング中、身体は周囲の圧力に応じて窒素などの不活性ガスを取り込みます。
浮上すると周囲の圧力が下がり、身体に溶け込んだ不活性ガスは排出されていきます。
レクリエーショナルダイビングでは、原則として無減圧限界の範囲内でダイビングを行います。
一方、計画的な減圧ダイビングでは、無減圧限界を超えるダイブプロファイルをあらかじめ計画し、浮上途中で必要な深度・時間の減圧停止を行います。
つまり、
「コンピュータに減圧が出てしまったから止まる」のではなく、「潜る前から減圧を含めて計画している」
という点が大きく異なります。
安全停止と減圧停止は違います
一般的なレクリエーショナルダイビングで行われる安全停止と、計画的な減圧ダイビングで行う減圧停止は同じものではありません。
安全停止は、通常は無減圧限界の範囲内で行う追加的な停止です。
一方、計画的な減圧ダイビングでは、浮上途中に必要となる減圧停止をダイブプランの一部としてあらかじめ組み込みます。
そのため、直接水面へ浮上することができない時間が発生します。
これは沈船内部や洞窟のような物理的なオーバーヘッドではありませんが、
減圧という「仮想的な天井」が存在するダイビング
と考えることができます。
だからこそ、通常のレクリエーショナルダイビング以上に、
- ガス
- 器材
- チーム
- 減圧計画
- トラブルへの準備
が重要になります。
最大深度は45m
TDI Decompression Procedures Diverでは、最大45mまでの標準的な段階減圧ダイビングについて学びます。
ただし、
「認定を取得したから45mまで必ず潜る」
という意味ではありません。
実際のダイビングでは、
- 現在の経験
- トレーニング
- ガス
- 器材
- 海況
- ダイブサイト
- チーム
- ナルコシス
- ガス消費量
などを考慮して計画します。
深度は目的ではなく、ダイブプランを構成する一つの要素です。
このコースで学ぶこと
TDI Decompression Proceduresでは、減圧ダイビングを計画・実施するために必要となる知識を体系的に学びます。
減圧理論
このコースの重要なテーマの一つが、減圧理論です。
単に「何mで何分止まる」と覚えるのではなく、
なぜ減圧停止が必要になるのか
を理解していきます。
主に、
- 不活性ガスの吸収と排出
- 組織コンパートメント
- ハーフタイム
- 飽和と過飽和
- M値
- 気泡
- ガスマイクロ核
- サイレントバブル
- 減圧症
- 浮上速度
などについて学びます。
減圧モデル
減圧計算には、さまざまな考え方やモデルがあります。
講習では、
- ホルデーン理論
- ネオホルデーンモデル
- Bühlmann ZHL-16
- Gradient Factors(GF)
- VPM
- RGBM
- 溶解ガスモデル
- 気泡モデル
など、減圧理論がどのように発展してきたのかについて学びます。
大切なのは、特定のモデルを「絶対に正しいもの」として覚えることではありません。
減圧モデルにはどのような考え方があり、自分が使用しているダイブコンピュータや減圧ソフトウェアが何を計算しているのかを理解する
ことを目指します。
ダイブコンピュータと減圧ソフトウェア
テクニカルダイビングでは、ダイブコンピュータを使用するだけではなく、潜る前にダイブプロファイルを確認します。
講習では、
- ダイブコンピュータ
- バックアップコンピュータ
- ボトムタイマー
- 減圧ソフトウェア
- Bühlmann ZHL-16
- Gradient Factors
などについて学びます。
重要なのは、
「コンピュータがそう表示したから」ではなく、「なぜその減圧スケジュールになるのか」をある程度理解すること
です。
デコガスについて
減圧ダイビングでは、ボトムで使用するガスとは別に、減圧用のガスを使用する場合があります。
これを一般的にデコガス、または減圧ガスと呼びます。
目的に応じて、
- エア
- ナイトロックス
- 高濃度ナイトロックス
- 酸素
などが使用されます。
ただし、使用できるガスはダイバーが現在保有している認定資格の範囲によって異なります。
Decompression Proceduresだけで、すべての高濃度ナイトロックスや酸素を自由に使用できるようになるわけではありません。
高濃度ナイトロックスや酸素を減圧ガスとして使用する場合は、Advanced Nitroxなど、そのガスを使用するために必要なトレーニングが必要になります。
デコガスを使う意味
減圧に適した呼吸ガスを使用することで、身体からの不活性ガス排出を促すことができます。
しかし、酸素濃度を高くすれば高くするほど良いわけではありません。
酸素濃度が高くなるほどMODは浅くなり、使用できる深度が限定されます。
そのため、
「どのガスを使うか」と「どの深度で切り替えるか」
を正確に計画する必要があります。
ガススイッチの間違いは重大な事故につながる可能性があります。
そのため、テクニカルダイビングではガススイッチの確認手順を非常に重要なスキルとして扱います。
ダイブプランニング
Decompression Proceduresでは、水中に入る前にダイビング全体を計画します。
主に、
- 最大深度
- ボトムタイム
- ダイブプロファイル
- 減圧スケジュール
- ボトムガス
- デコガス
- ガス消費量
- 予備ガス
- 酸素分圧
- 酸素曝露
- ナルコシス
- 浮上速度
- 海況
- チーム構成
などを考えます。
さらに、
「計画どおりにいかなかった場合どうするか」
も潜る前に考えます。
コンティンジェンシープラン
テクニカルダイビングでは、一つの計画だけを持って水中へ入るのではありません。
例えば、
- ボトムタイムを超過した
- 計画より深く潜った
- デコガスを失った
- レギュレーターが故障した
- ガスをロストした
- SMBを展開できない
- 浮上ラインを見失った
- バディにトラブルが起きた
- 減圧停止を省略してしまった
といった状況をあらかじめ想定します。
大切なのは、
トラブルが起きてから考えるのではなく、起きる可能性を潜る前から考えておくこと。
これがテクニカルダイビングのダイブプランニングです。
ガスマネジメント
減圧ダイビングでは、
「自分が最後まで呼吸できるガスがあればいい」
という考え方では不十分です。
トラブルが発生した場合に、バディやチームとガスを共有しながら浮上・減圧できる量を考えます。
そのため、
- 個人のガス消費量
- チームのガス消費量
- 最大深度
- 浮上時間
- 減圧時間
- 緊急時に必要となるガス
などから、必要なガス量を計算します。
減圧ダイビングでは、
「どれだけガスを持っているか」より、「どれだけのガスを安全に使えるのか」
を考えることが重要です。
減圧ダイビングの器材
減圧ダイビングでは、ダイブプランに合わせた器材構成が必要になります。
主に、
- プライマリーシリンダー
- デコシリンダー
- レギュレーター
- SPG
- BCD
- ハーネス
- プライマリーダイブコンピュータ
- バックアップコンピュータまたは深度計・ボトムタイマー
- SMB
- スプール/リール
- ラインカッティングデバイス
- バックアップマスク
- 水中スレート/ノート
などを使用します。
重要なのは、器材の数を増やすことではありません。
必要な器材を、必要なときに正しく使えるように配置すること
が重要です。
デコシリンダー
減圧ダイビングでは、減圧用の呼吸ガスを入れたデコシリンダーを携行する場合があります。
講習では、
- シリンダーの選択
- レギュレーター
- SPG
- MOD表示
- ラベリング
- 取り付け位置
- 水中での取り扱い
- ドロップ
- 回収
- ガススイッチ
などを学びます。
デコシリンダーは、持っているだけでは意味がありません。
浮力やトリムを崩さず、チーム全体でガスを確認し、安全に使用できることが重要です。
ランドドリル
水中へ入る前に、陸上で器材・ガス・手順・ダイブプランを確認します。
器材の選択と準備
その日のダイブプランに必要となる器材を選択し、適切にセットアップします。
器材を増やすことではなく、
そのダイビングに本当に必要なのか
を考えます。
器材の取り回し
使用する器材について、
- どこにあるのか
- どう操作するのか
- トラブル時にアクセスできるのか
を確認します。
ガススイッチ
ガススイッチでは、チームで相互確認を行いながら呼吸ガスを切り替える手順を練習します。
単にレギュレーターを交換するのではありません。
「正しいガスを、正しい深度で呼吸する」
ための確認手順を身につけます。
ガスマネジメント
個人とチームのガス消費量を確認し、ダイブプランに必要となるボトムガス・予備ガス・デコガスを考えます。
コミュニケーション
テクニカルダイビングで使用する、
- ハンドシグナル
- ライトシグナル
- ガス確認
- 深度
- 時間
- ガススイッチ
などのコミュニケーションを確認します。
SMB
チームとしてSMBを展開する手順を確認します。
水中で実際に行う前に、役割や手順を理解しておきます。
水中で身につけるスキル
Decompression Proceduresでは、
「減圧停止ができる」だけでは十分ではありません。
減圧中にも、
- 浮力
- トリム
- 深度
- 時間
- ガス
- バディ
- チーム
- 周囲の環境
を継続して把握する必要があります。
浮力コントロール
減圧ダイビングでは、深度を正確に維持する能力が非常に重要です。
特に浅い水深では、わずかな深度変化でも周囲圧の変化率が大きくなります。
手やフィンを使って深度を維持するのではなく、中性浮力を使って安定して停止できることを目指します。
トリム
水平を基本とした安定した姿勢を維持します。
デコシリンダーを装備した状態でも、シリンダーの浮力変化を考慮しながらバランスを調整します。
フィンワーク
状況に応じて、
- フロッグキック
- モディファイドフロッグキック
- モディファイドフラッターキック
- バックキック
- ヘリコプターターン
などを使用します。
単に前進するだけではなく、
止まる・後退する・その場で向きを変える
ことも、チームで安定した減圧を行うために必要です。
デコシリンダーの脱着
中性浮力とトリムを維持した状態で、デコシリンダーの取り外し・再装着を行います。
操作に集中して深度やチームへのアウェアネスを失わないことが重要です。
ガススイッチ
計画された深度で、チームとしてガススイッチを行います。
- 深度を確認する
- 使用するシリンダーを確認する
- MODを確認する
- チームで確認する
- 正しいレギュレーターへ切り替える
という一連の手順を確実に行います。
ガススイッチは、
「レギュレーターを交換するスキル」ではなく、「間違ったガスを呼吸しないための確認プロセス」
です。
SMBの展開
浮上ラインがない場合などを想定し、中性浮力を維持しながらSMBを展開します。
SMBを展開している間も、
- 深度
- 浮力
- トリム
- チーム
- ライン
- ガス
へのアウェアネスを維持します。
ガスロスへの対応
ボトムガスやデコガスを失った状況を想定し、チームで対応します。
ガスを失った場合、
予定していた減圧計画そのものが変わる可能性があります。
そのため、単に器材を操作するだけではなく、残されたガスと減圧義務を考えながら判断する必要があります。
ガスシェア
ガス供給に問題が発生した状況を想定し、バディとガスを共有します。
減圧義務がある状態では、
「ガスを共有してそのまま水面へ浮上する」ことができない場合があります。
チームとして必要な減圧を継続できるよう、ガスマネジメントと手順をトレーニングします。
レギュレーター・バルブトラブル
フリーフローやガスリークなどを想定し、
- 問題を認識する
- 原因を判断する
- 必要なバルブ操作を行う
- バックアップへ切り替える
- チームへ伝える
といった対応を行います。
操作中も浮力・トリム・深度を維持します。
バックアップマスク
マスクを失った状況を想定し、バックアップマスクへ交換します。
一つの器材トラブルによってダイビング全体のコントロールを失わないことが重要です。
計画どおりに減圧する
実際のトレーニングでは、
- エントリー
- 潜降
- ボトムタイム
- ターン
- 浮上
- ガススイッチ
- 減圧停止
- 最終浮上
まで、事前に作成したダイブプランに基づいて実施します。
同時に、
計画と実際のダイビングに違いが生じた場合にどう対応するのか
も考えます。
この講習で最も大切なこと
Decompression Proceduresという名前から、
「減圧停止の方法を覚えるコース」
と思われるかもしれません。
しかし、減圧停止はダイビングの一部分にすぎません。
実際には、
計画 → ガス → 器材 → チーム → 潜降 → ボトム → 浮上 → 減圧 → 緊急時対応
まで、ダイビング全体を一つのシステムとして考える必要があります。
重要なのは、
「何mで何分止まるかを覚えること」ではなく、「安全に減圧ダイビングを成立させるために何が必要なのかを理解すること」。
これがDecompression Proceduresで学ぶ大きなテーマです。
参加条件
TDI Decompression Procedures Diverを受講するための基本的な条件は次のとおりです。
- 18歳以上
- SDI Advanced Adventure Diver、Advanced Diver、またはTDIが認める同等資格以上
- 25本以上のログダイブ
Advanced Nitrox Diverの認定は、Decompression Procedures単独受講の必須条件ではありません。
ただし、高濃度ナイトロックスや酸素を減圧ガスとして使用する場合は、そのガスを使用するための適切な認定が必要です。
本格的な減圧ダイビングへ進む場合は、Advanced NitroxとDecompression Proceduresを組み合わせて受講する方法もあります。
また、水中で複数の器材操作や緊急手順を行うため、安定した浮力・トリム・フィンワーク・基本的なガスマネジメントができることが重要です。
現在のスキルに不安がある場合は、事前にTDI Intro to Techなどのトレーニングをご案内する場合があります。
海洋実習
LOVE & BLUEでは、TDI Decompression Proceduresの海洋実習を最短3日で開催しています。
海洋実習では、
- ダイブプランニング
- ガスマネジメント
- 浮力
- トリム
- フィンワーク
- デコシリンダー
- ガススイッチ
- SMB
- ガスシェア
- ガスロス
- 器材トラブル
- チームダイビング
- アウェアネス
- 実際の段階減圧
などを組み合わせてトレーニングします。
単に規定されたダイビング本数を終了することではなく、
計画した減圧ダイビングをチームとして安定して実施できること
を目指します。
講習料金
TDI Decompression Procedures Diver
講習申込料 165,000円
別途、
- 教材代
- 海洋講習費
- 必要な呼吸ガス代
が必要となります。
海洋実習:最短3日
海洋実習費:27,500円/日
LOVE & BLUEのフィールドで開催する場合、エアー代は無料です。
使用するナイトロックス・酸素などの呼吸ガスについては、ダイブプランに応じて別途必要となります。
他のTDIコースと組み合わせて受講する場合、セット講習割引があります。
詳しい料金・日程についてはお問い合わせください。
Advanced Nitroxとのセット受講
これから本格的な減圧ダイビングを始めたい方には、
TDI Advanced Nitrox Diver
+
TDI Decompression Procedures Diver
を組み合わせて受講する方法があります。
それぞれの役割は異なります。
Advanced Nitrox
高濃度ナイトロックスや酸素など、EAN21から酸素100%までの呼吸ガスについて学びます。
Decompression Procedures
計画的な段階減圧ダイビングの理論・計画・手順について学びます。
この2つを組み合わせることで、
- 高濃度ナイトロックス
- 酸素
- デコシリンダー
- ガススイッチ
- ガスマネジメント
- 減圧理論
- 減圧計画
- 緊急時の減圧計画
- 実際の段階減圧
について体系的に学ぶことができます。
[TDI Advanced Nitrox Diverを見る]
認定について
講習日数やダイビング本数を終了すれば、自動的に認定されるものではありません。
TDI Decompression Procedures Diverとして必要となる知識と技術を理解し、認定基準を満たす必要があります。
主な修了条件として、
- 学科試験に合格する
- 必要なオープンウォータートレーニングを安全かつ適切に実施する
- 減圧ダイブプランを作成できる
- 適切なガスマネジメントができる
- 浮力とトリムを維持できる
- ガススイッチを安全に実施できる
- チームとして適切に行動できる
- トラブルへ適切に対応できる
- ダイブプランニングと実施について慎重で適切な判断ができる
ことなどがあります。
LOVE & BLUEでは、
「一度できた」ことより、「実際の減圧ダイビングで安定してできる」こと
を大切にしています。
認定後にできること
TDI Decompression Procedures Diver認定後は、直接インストラクターの監督を受けずに、トレーニングを受けたものに近い活動・場所・環境条件で、計画的な減圧ダイビングを実施するための知識と技術が身につきます。
最大深度は45mです。
ただし、使用できる呼吸ガスについては、現在保有しているガス関連の認定資格の範囲内となります。
また、認定後すぐに条件の大きく異なるダイビングへ進むのではなく、
講習で学んだ範囲から少しずつ経験を積むこと
が重要です。
次のステップへ
Decompression Proceduresで計画的な減圧ダイビングを身につけたら、経験を積みながら目的に応じた次のトレーニングへ進むことができます。
ヘリウムを使用するダイビングへ
TDI Helitrox Diver
深度が増したときの窒素ナルコシスなどを考慮し、ヘリウムを含む呼吸ガスを使用した減圧ダイビングについて学びます。
より深いテクニカルダイビングへ
TDI Extended Range Diver
さらに深い領域で必要となるガスマネジメント、減圧、ダイブプランニング、緊急時対応などを学びます。
沈船内部へ
TDI Advanced Wreck Diver
直接水面へ浮上できない沈船内部などのオーバーヘッド環境で必要となる、ラインワーク、ガスマネジメント、チームダイビング、緊急時対応などについて学びます。
減圧ダイビングは「長く潜るため」だけではありません
減圧ダイビングを学ぶと、無減圧限界を超えたダイブプランを作れるようになります。
しかし、
「もっと長く潜れるから」という理由だけで減圧ダイビングを選択するものではありません。
減圧義務を持つということは、ダイビング中の選択肢が減ることでもあります。
直接水面へ浮上できない時間が生まれ、
- より多くのガス
- より多くの器材
- より詳細な計画
- より安定したスキル
- より高いアウェアネス
- より慎重な判断
が必要になります。
その追加されたリスクと負担に対して、
「このダイビングで減圧を行う意味があるのか」
を考えることも、テクニカルダイバーに必要な判断です。
TDI Decompression Proceduresについてお問い合わせ
「減圧ダイビングを始めてみたい」
「Advanced Nitroxと一緒に受講したい」
「自分のスキルで受講できる?」
「Intro to Techを先に受けた方がいい?」
「サイドマウントで受講したい」
「将来HelitroxやExtended Rangeへ進みたい」
まだ具体的なトレーニングプランが決まっていなくても構いません。
現在の認定資格、ダイビング経験、使用している器材、そしてこれからやってみたいダイビングをお知らせください。
目的に合わせたテクニカルダイビングのトレーニングプランをご案内します。