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陸奥ダイビングセンター

フェアリーダー・ボラード・ダビット台座


①フェアリーダー ②ボラード ③ダビット台座


①フェアリーダー
フェアリーダーは、船舶を係留しておくためのロープやワイヤーが船体と擦れて損傷するのを防ぐためのものです。最上甲板の崩落により、船体にある姿は見られませんが、今も埋もれることなく残っています▼


②ボラード
ボラード(係留柱)とは、係留しておくためのロープまたはワイヤーをかけておくためのものです。円筒状の杭の上部に鍔(つば)がついたような形状をしています▼


③ダビット台座
ダビットとは、物を釣り上げるための支柱であり、小型クレーンのような役割をします。カッター(ボート)や砲弾などを吊り上げます。ダビット本体は抜け落ちて亡失していますが、台座は残っています▼

▲甲板の崩落により、船体からは脱落していますが、幸い泥に埋もれることはなく、水底付近に残っています。ボラードと隣り合っているので、合わせて見ることができます。

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本記事は、陸奥プロジェクトの制作本 『戦艦陸奥 誕生から100年の歴史を視る(1)』のダイジェスト版です。本書はLove & Blueにて好評販売中!お気軽に下記までご連絡下さい。
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制作: 陸奥プロジェクト
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頁数: 56ぺージ
初版 発行日: 2024/8/12
第二版改訂版 発行日: 2025/4/4

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